口臭

特徴

feature

一つでも当てはまる項目がある方は要注意です

  • 朝食を抜くことが多い
  • よく咬まないで食べる
  • かたいものよりも柔らかいものが好き
  • 緑茶や紅茶よりコーヒーが好き
  • 水分をあまりとらない
  • 気がつくといつも口が開いている

日ごろの生活習慣が口臭に結びつく

口臭のおもな原因は私たちの日ごろの生活習慣にあるということを、皆さまご存知ですか?

私たちの口の中は、唾液の殺菌力によって雑菌の増殖が抑えられ、口臭が起こらないような仕組みになっています。唾液に含まれるリゾチームという酵素が細菌の細胞壁を溶かし、破壊してくれるためです。逆に唾液の分泌が低下すると、みずから浄められる口中の作用が弱まって雑菌が増え、口臭が発生する原因になるのです。

どんな生活習慣が口臭に結びつくのか?

どんな人でも、朝起きたばかりのときは口のなかがにおうものです。こうした朝の気になる口臭の原因は、寝ているあいだに唾液の分泌量が減って口のなかの雑菌が増えるためです。口やのどの渇きを感じたとき、空腹時、ストレスがかかって緊張したときなどにも分泌量が減ってしまい、口臭が発生しやすくなります。

口臭予防

そこで効果的なのが、日ごろからの口臭予防です。チェックリストをもとに生活のなかで簡単にできる口臭の予防方法をみていきましょう。口臭には日ごろからの生活習慣の改善や予防が重要です。

① 食事をぬくことが多い・よく咬まないで食べる方

食事をぬくと唾液の分泌が悪くなり、よく咬まないでモノを食べると消化が悪くなります。適切な食事をとりつつ、よく咬んで消化をよくすることで、唾液の分泌を促しましょう。

② 水分をあまりとらない方

口のなかが乾きやすくなります。こまめに水分を補給して、口のなかをうるおすようにしましょう

③ 緑茶や紅茶よりコーヒーをよく飲まれている方

口中のpH値(※1)が酸性になり、細菌が繁殖しやすい状態に。空腹時に飲むと特に口臭が強くなるので注意が必要です。
(※1 pH値とは、物質の酸性、アルカリ性の度合いを表す数値)

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